2016年8月23日(火)大会レポート
| 小学生の試合には 「家族でゴルフ」が垣間見える 親族にキャディを務めてもらうようになって数年。なかなか賑やかだ。 祖父と孫ペア、父と息子ペア、父と娘ペア……姉妹ペアもやって来た。ゴルファーにとってキャディは唯一の味方というが、東名カントリークラブのあちこちで家族が腕を組んで歩いていたのだと考えると、なかなか素敵な話なのである。 選手の関係性も、小学生ならではのシーンがいっぱい。成長途上だから、早く大きくなった子、これから大きくなる子が同じクラスで戦っている。追いつ追われつ。 | |
![]() 本大志くん(左)と清水蔵之介くん(右)。実力ある小学5年生 | また本人たちは意識しているのか不明だが、ライバルの戦いも注目されていた。8歳~9歳・男子の2014年大会チャンピオン・清水蔵之介くん、2015年大会チャンピオン・本大志くんは、ともに10歳~11歳の部 に進級していた。2015年大会では65(本大志)VS66(清水蔵之介)というハイレベルな戦いだった。コースの距離が長くなったこのカテゴリーでは70(本大志=4位)VS72(清水蔵之介=5位タイ)。2日競技となるはずだった今年は雨で1日になってしまったが、第20回大会、36ホールでの対決が楽しみだ。 |
| 小学生も 1打の重みを知っている その5年生の2人を上回るスコアを出す「帽子を落とす少年」がいた。「よし、来た!」と思ったカメラマンは連写。 フォトジェニックな末広大地くん(小学6年)は毎ショット、フォロースルーで帽子を落とす。子どもらしく、体がしなるのだ。徐々に大人のスウィングになっていくのだろうが、ショットメーカーとして鳴らしたシニアプロの湯原信光も、少年時代はこんなインパクトポーズだった。 | |
![]() 2014年以来2勝目の小杉飛翔くん(小4) | 末広くんはこの日69で回り、表彰台に立った。しかし2位タイ。上を行く少年がいた。優勝者のスコアは67。古川創大くん(小6)は、終盤の愛鷹6、7、8番で3連続バーディ。お見事! ちなみに8歳~9歳・男子も、67、69、69と3人が60台をマーク。小杉飛翔くんが2014年以来の2勝目を飾った(当時は6歳~7歳の部)。 やっぱり1打は重いのである。勝敗はいつもギリギリ。もしも彼のあのパーパットが入っていたら試合展開まで変わっていただろう、といったことが続々と起きている。一般ゴルファーと違い、競技者たちは、その小さな大問題と闘い続ける。 |
![]() 左から末広大地くん(2位タイ。小6)、古川創大くん(チャンピオン。小6)、竹葉光希くん(2位タイ。小6) | |
| 10歳~11歳・女子では、優勝カップを目指し、5人がプレーオフに臨んだ。18ホールのスコアは72。敗れた4人の中には「終盤のあの1打」と悔やむ選手もいたはずだ。そこを詰める……ガンバレ、ジュニアゴルファー! 3ホールにわたったプレーオフを制したのは、赤松渚さん(小5)。いい顔で優勝スピーチをしてくれたが、プレー中も「精一杯にこの1打」という思いが表情に表れていた好選手である。 | ![]() チャンピオンの赤松渚さん |
![]() 左から川端優菜さん(小5)、勝亦令奈さん(小6)、赤松渚さん(小5)、藤代成実さん(小5)、向井静玖さん(小6) | |


















