次世代ゴルファーのために

For the next generation of golfers

ゴルフダイジェスト社は、社会貢献活動の一環として、未来のゴルファーを育てる取り組みを続けています。

ゴルフダイジェスト社は1998年から『ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ』を毎年開催しています。

今でこそゴルフは大衆スポーツとなり、ジュニアゴルフの環境も整いつつありますが、大会を始めた当時はまだ『ゴルフは大人のスポーツ』という印象が強く、子供がゴルフ場でプレーすることもゴルフ練習場に行くことも制限されていました。
少子高齢化、趣味の多様化、経済環境の変化などにより、日本のゴルフ人口は減少傾向にあります。ゴルフ専門出版社である当社は、次世代のゴルファーを育成し、1人でも多くの子供たちに『スポーツとしてのゴルフ』の楽しさを伝えるために、日本で唯一の小学生から高校生までが一堂に会する全国大会『ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ』を始めました。

本大会は毎年8月、静岡県の東名カントリークラブで開催される日本最大のジュニアゴルフ大会で、延べ参加人数は1万人を超えます。その中には現在プロゴルフ界で活躍している男子では中島啓太選手や石川遼選手、池田勇太選手が出場。女子では岩井千怜選手、岩井明愛選手、菅沼菜々選手や金田久美子選手などプロの世界で活躍するたくさんの選手がジュニアゴルファーとしてこの大会に出場していました。

そしてもうひとつの本大会の特徴に、本大会は当社の社員で構成された実行委員会により運営されていることがあります。普段は編集や広告といった出版事業の中核を担う社員が定期的に集まり、よりよい大会運営のために議論を重ねています。それは次世代ゴルファーの育成が当社の重要な使命であると考えているからです。

これからも、多くのジュニアゴルファーが憧れる『日本一の大会』であり続けることを目指してまいります。